ミシン職人を目指して ”ガガー”日記#4
- WRITER
- 谷知佐登(Web担当)
半ば見切り発車的な安易な発想からスタートした職人修行。
不安を払拭するために、工場一番の熟練職人に話を聞いた。
次に、他の先輩にもインタビューすることにした。
先輩その2 挨拶
先輩1の話は、興味深かった。
特に、雑巾絞りテストには驚いた。
既にお腹いっぱい気味だが、別の先輩にも聞いてみよう。
筆者
「あの…ちょっと教えてください。」
先輩2
「なにー?どしたー?」
筆者
「どういう人がミシンの仕事に向いていますか?」
先輩2
「(沈黙…)いきなり何?」
筆者
「これからミシン頑張ろうと思いまして。」
「自分は向いてるのかと思って(汗)。」
先輩その2 即返答
先輩2
「物作りが好きなこと。」
「機械いじりが好きなこと。」
「根気強いこと。」
(速攻返ってきた!)
筆者
「まさに職人のあるべき姿って感じですね!」
先輩2
「そうだよ、職人なんて、一人で黙々と作業するだけじゃん。」
「周りにどうのこうの言われるのが嫌いな人がなるんだよ!」
(圧倒。な、な、なるほど…深いお言葉…。)
先輩その3 挨拶
忘れてた、社長にも聞いておこう。
筆者
「社長、ミシン修行を始めるにあたり、お言葉下さい。」
先輩3
「ミシンは慣れだから。」
「慣れてもらうしかないな。」
「真っ直ぐ長く縫えるようになってね。」
筆者
「はい、慣れるように頑張ります。」
先輩3
「あとロックミシンの糸通しができないとだめだよ。」
(ギクツ!!!あれ、難しいんだよね…。)
ミシン職人の心得
ミシンと物作りが好きという単純な気持ち。
慣れる。
真っ直ぐ長く縫う。
ロックミシンの糸通し。
(まずはミシンという機械に慣れるように頑張ろう。)
スタッフ日記ミシン職人を目指して#3
スタッフ日記ミシン職人を目指して#5
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