ブログ

ミシン職人を目指して ”ガガー”日記#8

スタッフ日記

WRITER
谷知佐登(Web担当)
ミシン職人への道日記

最初の練習はロックミシン。

ロックミシンは、当店の基本中の基本。
これが出来なければお話にならない。

師匠がお手本縫いを見せる。

縫う 右手さばき

師匠
「右手は生地の下にくぐらせる。」
「生地をあっち側に押しやる。」

ロックミシンを使う

師匠
「生地が団子になっていると、ロックの刃に噛んじゃうから。」
「右手でしっかりあっちに押す。」

ロックミシンを使う

筆者
「うわっ、間違ってカットしちゃったら大変ですね…。」

師匠
「そだよ。一瞬でパー。」

(キャー、怖い…。)

縫う 目線の先

師匠
「縫ってるときは、針を見ない。刃を見る。」
「余分にカットしないようによく見る。」

ロックミシンを使う

師匠
「カットしていいのは、ちょこっと見えてる下の生地ね。」

縫う 縫い終わりの一工夫

師匠
「縫い終わりは、必ず右手の人差し指で生地を押さえる。」
「ミシンの動力で、左側に曲がってっちゃうから。」

ロックミシンを使う

師匠
「真っ直ぐ行くように押さえる。これ、ポイント。」

筆者
「刃と近いですね。指を挟んじゃいそうで怖いです。」

師匠
「指縫わないようにしてねー(笑)」

(マジか!コワッ…汗)

縫う フィニッシュ

師匠
「奥まで行くと、こんな感じで糸が切れるから。」
「はい、終わり~。」

ロックミシンを使う

筆者
「ありがとうございました!」

(師匠、縫うのが早くて、レクチャーはものの1-2分。)
(必死で写真とメモを取る。)

師匠
「はい、端布もらってきたから、これ繋いで風呂敷作ってみなー。」

風呂敷を作る

(早速実践か。いっちょやってみっか。#9へ続く。)

ミシン職人の心得

右手は生地の下にくぐらせて、あっち側に押す。
縫っている時は、刃を見る。
縫い終わりは、右手の人差し指で生地を押さえる。



スタッフ日記ミシン職人を目指して#7
スタッフ日記ミシン職人を目指して#9

合わせて読みたい