ミシン職人を目指して ”ガガー”日記#11
- WRITER
- 谷知佐登(Web担当)
ロックミシンの糸の調節をマスターした。
試し縫いをして、縫い目に問題がないことを確認した。
ついに、自分で風呂敷を縫ってみる。
ワクワクドキドキ。どんな仕上がりになるだろう。
基本のおさらい
これまでに習ったことを思い出してみる。
♪♪♪♪♪
生地を体の左側に置いて、
右足と左足をペダルに別々に乗せて、
上の生地をずらしておさえ金に挟んで、
左手の人差し指で生地を押しながらちょっと縫って、
左手の指で生地をつまんで、
おへそまで長くピンと張って、
右手を生地の下にくぐらせてあっち側に押して、
刃を見ながら思い切り踏んで、
縫い終わりは右手の人差し指でガイドして、
丁寧に真っ直ぐ縫う。
♪♪♪♪♪
出来た
一つ一つ、順を追ってやってみる。
なんだ、出来た。
やってみたら、案外怖くないかも。
ミシンのスピードも、おさえ金の近くを触るのも、見てるより簡単だった。
長さに挑戦
腹筋と背筋を使うんだった。
腰を反らせて、なるべく長い距離を持ってみよう。
こんくらい?
いやいや、まだまだ。
アクロバティック過ぎたみたい。
これだけ上半身を使うなら、痩せ効果あり!?
いや、まった。
周りの諸先輩方を見たら…。
痩せ効果はあまりないかも知れないな(笑)
難しい力加減
裾をぴったり揃えるのが難しい。
最後、上と下が揃わない。
生地が伸びてしまわないよう、気を遣って引っ張る。
どうしても同じ力で引っ張れない。
上の生地にたるみが出てしまう。
そだ、師匠に聞いてみよう。
難しい力加減 師匠に聞く
筆者
「すみません。」
「上の生地がたるんでしまうのですが。」
「どうしたらいいですか?」
師匠
「数こなせば慣れるよ。」
「慣れるしかないよ。」
(相変わらずあっさり。)
(さて。初の風呂敷の出来栄えはいかに!?#12に続く。)
ミシン職人の心得
数をこなして慣れるしかない
スタッフ日記ミシン職人を目指して#10
スタッフ日記ミシン職人を目指して#12
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