代表取締役ご挨拶
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- 渡邉直康(代表)
はじめまして。代表取締役の渡邉です。
はじめまして
株式会社カマラードの代表取締役、渡邉 直康(わたなべ なおやす)です。
数あるサイトの中から当サイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私は、1990年代に中国に留学したことがきっかけで、物を作るとはどういうことなのか、作り手の意識と物の質にはどのような関係があるのか、ということを考え始めるようになりました。
中国で得た様々な経験や知見が、今の私の礎となっていると思います。
布団カバーやシーツを作る製造のプロとして、私が大切にしている信念を書かせていただきます。
職人であり、消費者であること
私は、入社して何年もの間、師匠の下でみっちりと裁断と縫製の手ほどきを受けました。
今では、枕カバーのファスナー付けは社内一の手さばきとなりました。
そして、今も毎日現場に入って裁断をし、ミシンをかけています。
自分で物作りをしていると、ふと疑問に思うことや気付くことがあります。
これってどうだろう?
こうしたらどうなるかな?
自分で物作りしていないと分からないことです。
気になることがあれば、すぐに周りの職人に聞いてみます。
そして、みんなで意見を出し合います。
これこそが、自らが物作りをすることの大きな意義だと思っています。
物作りをする上で大切なことは、「自分が使う立場だったらこの商品をどう思うか?」という感覚だと思います。
作っている本人が嫌だなと思うなら、それはダメな商品です。
自分でも使いたいな、と思う商品で在らねばなりません。
社内のスタッフには、
”きっちり正確にという職人気質の前に、一般消費者の視点に立った物作りを忘れないでください”
というメッセージを常に伝えています。
商品に対する感覚や製造者としての責任意識を持ち、丁寧で使い勝手の良い日本製をお届けしたいと思っています。
快適な暮らしのお手伝いを
布団カバーやシーツは、プライベートな寝室で使用するものです。
他人にお披露目する類のものではありません。
それゆえ、多くの方がそれほど深いこだわりをお持ちではないと思います。
もちろん、素材や色等のお好みはあるでしょうが、衣類を選ぶ時ほどの熱量はないと思います。
布団カバーやシーツは、こだわりはないが日常生活で問題なく使えるもの、使っていて不便を感じないもの、ということが大前提なのだと思います。
例えば、
汗を吸って蒸れにくい
洗濯縮みがしにくく、色落ちがしにくい
ファスナーが開け閉めしやすい
縫製がほつれにくく長く使える
は、どれも布団カバーやシーツを”当たり前”に快適に使う上では、最低限必要なことです。
「そんなことは当然備わっているのでは?」と思われるかも知れません。
しかし、価格を抑えるために、そんな当たり前のことを犠牲にしている商品が存在してることも否めません。
人生の1/3は眠りですから、眠りの質を高めることがとても大切なのではないでしょうか。
気持ち良く眠れ、爽快に起きるために。
当社は、快適な睡眠を実現する商品を追求して参りたいと思っています。
プロフィール
1969年 神奈川県生まれ
1988年 神奈川県立柏陽高等学校卒業
1988年 デザイン会社に勤務 上海華東師範大学留学を経て
1995年 株式会社カマラード入社
2010年 株式会社カマラード代表取締役就任
趣味・特技
高校時代は、ラグビーに明け暮れていました。
ポジションはフォワード、主にプロップでした。
腰を痛めてもうプレーはできませんが、テレビやYouTubeでラグビーの試合を見るのが好きです。
たまにラグビーをやっている甥っ子とボール投げをすると、まだまだ遠くまで投げられるのが嬉しいです。
好きな食べ物は、ラーメンと焼き肉とほうれん草と焼酎。
甘い食べ物が苦手で、あんこは100万円貰っても食べられません。
小学生の頃から台所仕事を手伝っているうちに、料理が得意になってしまいました。
週末は家族に手料理を振る舞うこともあります。好評なのはおでんです。