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#34 ミシン糸

工場見学

WRITER
神谷阿紀(店長)
工場見学

横浜ファクトリーの工場見学!

番号が大事

ミシン糸は、強くて丈夫なハイスパン糸を使います。

カバーやシーツの生地(例えばブロードやシーチング)には、50番手や60番手の糸を使います。

番手というのは、糸の太さの指標です。

「一定の重さに対してどのくらいの長さがあるか」で決まります。

数字が大きいと、細くなります。

50番手や60番手は、ざっくり、一般的なミシン糸の太さです。

今日は、どの糸にしよう。

カラーセラピーみたい。

ミシン糸

なんて。

ちゃんと、生地の色に合った糸を使います。

ミシン糸

グリーンといっても、これだけ糸の色が違います。

目検討で「これかな?」って思っても、乗せてみたら「ちょっと違う」なのてことも。

ミシン糸のグリーン系

ピンクの糸も、ブルーの糸も、微妙に違います。

ミシン糸のピンク系

ミシン糸のブルー系

糸には、番号が付いています。

出席番号みたいなものです。

「スイートシリーズのピンクは1番」というように、必ず番号で選びます。

ミシン糸

番号を覚えるのも、仕事の一つ。

エプロンのポケットには、こっそりあんちょこ入れてます。

沢山あって大変だけど。ガンバロ。



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