ミシン職人を目指して ”ガガー”日記#2
- WRITER
- 谷知佐登(Web担当)
半ば見切り発車的な安易な発想からスタートした職人修行。
社長にも言っちゃったし、やるしかない状況に自らを追い込んでしまった。
冷静に考えると、とても不安。
そんな不安を払拭するために、筆者が考えたことは、諸先輩方へのインタビューでした。
先輩その1 挨拶
筆者
「スミマセーン!」
(仕事中なのに、いきなり声掛けちゃった。)
筆者
「ちょっとよろしいですか?」
先輩1
「いいよ。どうした?」
喋っていても、目と指は止めない集中力。
さすがの貫禄。
筆者
「これから、ミシンを覚えようと思います。」
「よろしくお願いします。」
先輩1
「あーそう。頑張ってね。」
(あっさり!)
(否定されるかと思ったけど、よかった。)
先輩その1 きっかけ
筆者
「ありがとうございます。」
「ところで、どうしてミシンの仕事を始めたんですか?」
先輩1
「そうしないと、食べていけなくて。」
(拍子抜け!!!もっと、前向きがよかった~!)
先輩その1 気持ちの変化
先輩1
「でもね、やってくうちに好きになったよ。」
「綺麗に出来ると楽しいよ。」
「他にも、いい事沢山あるんだよ。」
先輩その1 ミシン職人のいいこと(1)
先輩1
「高齢になってもできるよ。私みたいに。」
(センパイ、仰る通りです。)
(100パーセント同意します。)
先輩1
「重たい物を持ったりしないから、長くできるんだよね。」
先輩その1 ミシン職人のいいこと(2)
先輩1
「あとね、すごく頭を使うよ。」
(どういうことだろ。)
先輩1
「材料は二次元。商品は立体。綺麗な立体を作るには、段取りが大事。」
「生産性や効率を考えて動かないとダメ。」
筆者
「なるほどです。職人さん達の動きは、無駄がないですよね。」
先輩1
「工場だから無駄はだめよね。」
「手抜きもダメ。」
「それと、ミスは最大のロスという言葉も覚えといてね。」
(格言!メモメモ。)
先輩1
「急いでミスするより、ゆっくりでも丁寧に確実に仕事するの。」
「いいね?」
筆者
「はい、分かりました。」
先輩その1 ミシン職人のいいこと(3)
先輩1
「それとね、指先を使うから、大脳に刺激を与えて、認知予防になるんじゃないかな。」
「とにかくね、ミシンの仕事で大切なのは、指よ、指!」
先輩1
「力の入れ方と方向ね。」
「指の動きで、よじれのない綺麗な仕上がりになるの。」
「指使いを覚えることがポイント。」
(先輩1の話はまだまだ続く。続きは#3。)
ミシン職人の心得
頭を使う。
ミスは最大のロス
指使いの要領を覚える。
スタッフ日記ミシン職人を目指して#1
スタッフ日記ミシン職人を目指して#3
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