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#3 難しいロックミシンの糸通し

工場見学

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谷知佐登(Web担当・修行中)
工場見学

横浜ファクトリーの工場見学!

やっちまった…

合計5本の糸で、生地端を始末するロックミシン。

生地を切ると、端っこから糸がぴょんぴょん出てほつれてきます。

そうならないように、当店では、生地端は全てロックミシンでかがり縫いをしています。

精巧にできているロックミシン。

<うわーやっちまった…>

ロックミシンの糸通し

糸がなくなってしまうぎりぎり前に、新しい糸を繋いで、通しておかないといけなかった…。

いったんなくなってしまうと、糸を正しく通すのが(わたくしにはとても)難しい!

ロックミシンの糸通し

まず、普通に手では通せません。
ちっちゃくて狭い穴なのでピンセットが必須。

ロックミシンの糸通し

しかも、道路が複雑怪奇。
マップが付いていますが、これ見てすぐできる人っているんだろうか…。

ロックミシンの糸通し

細かいところ見えないし、手は震えるし。
あーだめだ、こりゃ。

「なおさーん」
「あいよー」

立たせて申し訳ないと思いつつ、いつも近くの職人さんに通してもらいます。

<人に頼っていたら、いつまで経っても一人前になれないよな…>

<でも、なおさんものりさんもいるし、誰かに頼めばいっか>

まだまだ一流職人への道は遠そうです。


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