ミシン職人を目指して ”ガガー”日記#16
- WRITER
- 谷知佐登(Web担当)
本縫いミシンの本格修行が始まった。
まずは、ミシンのお作法である試し縫い。
すんなりスタート…と思いきや、やはりつまずいた。
急がば回れ。ミシンの基礎を学ぶ。
試し縫いをする
師匠
「はい、じゃ、試し縫いしてみて。」
筆者
「はい。」
(端布どこだ、あ、これでいいや。)
筆者
「あ…どう見ても、キツキツ。」
「上糸が強いみたいです。」
師匠
「うん。」
「上が強い。」
上糸のつまみ
師匠
「上糸の強さを調節しなきゃだめだ。」
「どこで調節するかと言うと。」
(つまみのどっちかだよね…)
師匠
「こっちが上糸。」
筆者
「大きい方が上糸か。」
「大きさが違うから、覚えやすいです。」
師匠
「ロックミシンのつまみ、覚えた?」
筆者
「え!!」
「ま、だ、です…笑汗笑汗」
上糸を弱める
師匠
「上糸が強いから、弱める。」
「どっちに回す?」
筆者
「ミシンは、水道の蛇口と同じですよね。」
「蛇口を開けるのは左回しだから。」
「左に回せばいいんだ。」
師匠
「そう。」
「適当に回していいよ。」
(こんなもんかな。)
こっちのつまみは何?
筆者
「ところで、こっちは何ですか?」
師匠
「あ、これは、糸切りした時の上糸の長さ。」
「ここの長さの調節。」
師匠
「きついと、糸切りして短すぎて、針から抜けちゃうから。」
「短い時は、つまみで緩める。」
筆者
「なるほど…。」
師匠
「じゃ、下糸も確認してみて。」
筆者
「??」
「どこで確認するんですか?」
師匠
「下糸は、ボビンで調節するの。」
(次は、ボビンの調節か。#17に続く。)
スタッフ日記ミシン職人を目指して#15
スタッフ日記ミシン職人を目指して#17
ミシン職人の心得
試し縫いして糸の調節をする
上糸の調節つまみを覚える
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